敵が持っているAI行動回数についての解説です。
別の項目で、プレイヤー側にATゲージが二本あるという話を書きましたが、それに似た現象が敵にも存在します。
敵の連続行動回数をAI1、AI2、AI1~2 などといった表記で表すことが多いです。
敵のコマンド決定から行動までのプロセスはかなり複雑なので、簡単に説明します。
AI1=必ず一回の行動
AI2=必ず二回連続で行動
AI1~2=ときどき二回連続行動
AI3=必ず三回行動
といった感じにあります。
この連続行動中は、敵が一回目の行動後、間隔をあけずに速攻で次の行動を開始します。
AI1だと、敵の毎回の行動の間に必ず空白の時間ができます。AI2だと一回目の行動後はすぐに敵の行動がありますが、二回目の行動後には時間的猶予があるということです。
このAI行動回数を把握していないと、エンドコンテンツに出てくる強敵と対峙するのはかなり難しいでしょう。
・AI行動回数をどう利用するのか?
このシステムをどうやって戦闘に生かすかという話ですが、別項目にあった技の硬直時間と連動しています。こちらの使用する技にどれくらいの硬直時間があるか、しっかり理解しておきましょう。AI2の敵の場合、一回目の行動後にこちらがしようできる技の種類は限定されるということですね。例えばツメを装備しているとしましょう。AI1の行動後はAぺち(通常攻撃)もしくはタイガークローなら使用可能です。ですが、ライガークラッシュや牙神昇誕などは硬直時間が長いため、AI1行動の直後に使用するのは非常に危険です。硬直時間の長い技は敵の攻撃を食らわない安全圏で行うか、AI連続行動がない最後の攻撃の後に行うように覚えておきましょう。
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